PROⅢとFIT WIDEの違いは|どちらを選べばいい?
サポートジャケットBb+シリーズには上位モデルPROⅢと簡易モデルFIT WIDEがあります。
どちらを選べばいいのか、違いをまとめました。
PROⅢとFIT WIDE|性能の違い一覧
Bb+モデル名 | PROⅢ | FIT WIDE |
価格 | 49,500円 | 35,200円 |
筋肉負担軽減※1 | 最大43% | 最大43% |
体幹前傾確度 | 17.5度減少 | 8.0度減少 |
瞬間的な負荷圧力 | 22.4kg減少 | 6.5kg減少 |
腰椎椎間板への 圧力減少効果※2 | 約11トン減少 | 約6.5トン減少 |
※1筋電による効果検証 脊柱起立筋、大腿直筋
※2同じ作業を100回5日間繰り返した場合の検証
PRO3の検証
※モデルを身長172cm、体重64kgと仮定した場合の計算結果。※検証方法:20~60代健常成人10名(男性)に重さ10kgの荷物の上げ下ろしを10回、メトロノームに合わせて10分間に30回、本製品装着、未装着で実施し動画で記録。頸部・体幹・膝などの角度を最終試行画像にて解析し国際的な職業腰痛リスク評価法(ISO/TR12296)であるREBAで評価した。(2023年9月検証)
※金沢大学 医薬保健研究領域 保健学系 リハビリテーション科学領域 准教授 米田 貢 先生の調査による
FIT WIDEの検証
※モデルを身長163cm、体重55kgと仮定した場合の計算結果
※検証方法:20代健常成人15名(男女)に重さ10kgの荷物の上げ下ろしをメトロノームに合わせて10分間に30回、本製品装着、未装着で実施し動画で記録。頸部・体幹・膝などの角度を最終試行画像にて解析し国際的な職業腰痛リスク評価法(ISO/TR12296)であるREBAで評価した。(2018年9月検証)
※金沢大学 医薬保健研究領域 保健学系 リハビリテーション科学領域 准教授 米田 貢 先生の調査による
ポイント
PROⅢの方が、負荷軽減効果が高いことを数字上で見て取れます。
これらの数字は、金沢大学 医薬保健研究領域 保健学系 リハビリテーション科学領域 准教授 米田 貢 先生によって検証された確かなものです。
よりフィット感を高めるために、様々な機能が付与されています。
その名称からもわかる通り、PROシリーズは3代目モデルになります。
今までのデータ、使用感、利用者の声から改善を繰り返し、様々な機能が追加され、さらなるアシスト力を求めたモデルがPRO3です。
しかしFIT WIDEにおいても、同じく科学的なアプローチにおいて、確かな数字と効果が認められています。
数字上はPRR3よりも劣るものの、確かなアシスト力を実感することが可能です。
どちらを選ぶべきか?
もちろん、予算を第一に考えて然るべきでしょう。
ポイント
- フィット感/一体感はPROⅢ
- 予算をおさえた上で最低限の機能を使いたい場合にはFIT
- 迷ったら予算を第一に
私の場合は、パワーアシストスーツをまずは試してみたい気持ちが先にありましたので、お試しという意味合いでFITを選びました。
使用感には感動していますので、これで十分と言える反面、やはりPROⅢの使用感も気になるところです。
さすがに2着目をすぐ購入するのは気が引けますので、当分はFITを使用しますが、買い替えをする際には、次はPROⅢへしようと考えています。
※耐用年数は毎日ハードに使った場合で3年~5年程度です。
よくある疑問点まとめ
3万円~5万円という価格は、とても安い値段ではありません。
疑問点のすべてを払しょくした上で購入すべきです。
よくある質問をまとめました。
実際の使用感に加え、競合製品との比較を交えながら解説していきます。
装着や脱ぐのがめんどうくさいんじゃないの?リアルな装着時間は
装着時間
この時間は、私が実際に装着する際に計測してみたタイムです。
※Bb+FIT WIDE使用計測時の使用期間は1か月程度。
これを面倒と見られてしまうのであれば、それはもう致し方ないですが、1分とかからず装着が完了します。
脱ぐ時はもっと早いです。
はかれば良かったですが、あまりに自然に脱いでしまい、計測を忘れてしまいました。
おそらく10秒ちょっとで外せているでしょう。
個人の感想で言えば、めちゃくちゃ簡単です。
↓こちらの動画では、30秒で着用完了しております。
例えばですが、ネクタイって初めて使った時はわずらわしかったですよね?
でも、慣れるにつれて、するすると一瞬で締められるようになったはずです。
「ネクタイを締めるくらいのわずらわしさ」と考えてもらえると想像しやすいでしょう。
慣れてしまえば、ネクタイなんか面倒に感じないですよね。
その感覚に近いです。