大谷石が腐食してきているのが分かります。
カロート内の浸水が酷かった為に丘カロートへリフォームします。
墓石本体は綺麗な状態ですので、外柵リフォーム後に据え直し致します。
墓石本体を外し、外柵を解体しています。
既存カロートを残して更地化しました。
砕石を敷き詰め、ランマーをかけます。
枠板をはめこみました。
鉄筋を巻き、基礎となるコンクリートを打設します。
コンクリートを打設しました。
数日~一週間ほど乾かし硬化を待ちました。
徐々に据付けていきます。
根石(一番したの石)、階段、柱を据付けました。
階段を据付け、石の継ぎ目に合い刃を入れました。
補強用の合い刃です。切れ目を入れ、コーキングで固定しています。
羽目石(上の石)を据えました。旧カロートの周りは古石で補強してあります。
カロート内が浸水しているのが分かります。
既存カロートの上に新しく据えていきます。
カロートを据付け、中に化粧砂利を敷きました。
棚板を設置します。
丘カロートの天板を据付け、丘カロートが完成しました。
一旦外しておいた墓石を据え直します。
石材用耐震コーキングで接着しています。
正しく使用することで優れた耐震性を得ることが出来ます。
YouTube動画は耐震ボンドエースを生産しているボンド商事様が作成された動画です。
造られた年代は少し古いですが、検証実験により、震度7まで耐えられることが実証されております。
墓地内の土間に石張りを施工します。
すべての施工が終了しました。
丘カロートにすることにより浸水の心配がなくなり、また通気性も良くなりました。